最近、少しずつ自炊を行うようになってきましたが、わからない事がいっぱいあります。
本屋さんへ行っても、料理本が置いてあるコーナーへ向かうようになりました。
ふらーっと眺めていたら、自然に目が留まったのがこの本。「自炊のトリセツ」
タイトルだけで自分にピッタリだと感じて購入。読んでみて自分にとって役立つ本だったので紹介したいと思います。
自炊のトリセツについて。
著者:小田 真規子
料理研究家・栄養士・フードディレクター。料理家のアシスタントを経て1998年に独立し、有限会社スタジオナッツを設立。誰もが作りやすく、健康に配慮した簡単でおいしい家庭料理をテーマに「オレンジページ」「ESSE」などの生活雑誌にオリジナルレシピを発表。
プロフィール欄抜粋
目次
1章:卵のトリセツ
2章:食材のトリセツ
3章:調理のトリセツ
4章:炊飯器のトリセツ
基本中の基本を丁寧に教えてくれるこの本。
1章の卵のトリセツにおいては、ゆで卵や目玉焼き、スクランブルエッグなど初級の料理から解説してくれており、ぼくのような右も左もわからない人にやさしいです。
初心者のぼくがいいと思うポイント。
180度開く本。
この本は、一般的な本ととじ方が異なっていて、どのページで開いても勝手に閉じようとしない180度開く本となっています。
その為、この本を机の上に置いてレシピを見ながら料理がしやすいです。
ちょっとしたストレスがなくなる工夫がされているのが良いと思います。
レシピの材料が一人分。
たくさんのレシピは2~3人分の材料で掲載されていることが多いと思います。
ぼくは一人暮らしなので、いつも掲載されている材料を半分にして、一人分のごはんを作っています。
ちょっとしたことですが、毎回考える手間がなくなるのはうれしいポイントです。
食材の保存方法も掲載。
余った食材をどのように保存するべきか、全く知りませんでした。
特にお肉。鶏むね肉はラップで包み、鶏手羽元・手羽先はポリ袋に入れる、ひき肉はラップなど、お肉の種類によって保存方法が異なるのは知らなかったです。
お肉のほかにも、鮭やピーマン、キャベツなど比較的安価な便利食材が紹介されており、それぞれ保存法も学ぶことができます。
おわりに。
切り方、軽量の仕方、保存方法など初心者が知っておきたいことが詰め込まれた本となっています。
ぼくのように、自炊について全く知識がない人のはじめの1冊に最適なので、持っていて損はないと思います。
ぼく自身もっとこの本を活用して、自炊を楽しみたいと思っています。
そうすればもっと毎日が豊かになりそうな気がしています。