コーヒードリッパーはいくつかすでに持っているのにも関わらず、また買ってしまいました。
自分が持っていないタイプのドリッパーだと、気になってしまって欲しくなるものです。
完全に「沼」にはまっています。
今回ご紹介するのは、【Zebrang】V60フラットドリッパーです。
アウトドアでもこだわりのコーヒーを淹れられるドリッパーになっています。
おすすめポイント
・V60ドリッパーを持ち運べる
・壊れにくい
・価格が控えめ
Zebrangとは。
「Zebrang」(ゼブラン)はハリオ商事が「新たなコーヒー体験」をテーマに立ち上げた屋外用珈琲器具ブランドです。
コロナ渦によりキャンプなどのアウトドア需要が高まったことで、作られました。
珈琲愛好家からも信頼の高いHARIOの珈琲器具を屋外に持ち出せるプロダクトが多く発売されています。
屋外でも納得のいく格別の一杯を淹れられることでしょう。
V60 フラットドリッパーについて。
サイズ :ドリッパー/径120mm × 高85mm
ホルダー /幅130mm × 奥行75mm × 高15mm
重量 :約70g
実用容量:1~4杯
材質 :ドリッパー/シリコンゴム
ホルダー/ポリプロピレン
原産国 :日本
価格 :¥1,650(税込)
折りたたんでコンパクトに持ち運べるアウトドアドリッパー。
HARIOのV60ドリッパーを屋外に持ち出せます。
サイズは1~4杯用の02タイプです。コーヒーフィルターも02タイプ(1~4杯用)を準備してください。
使い方。
①ドリッパー本体のスパイラルリブを内側にして、円錐状に丸めてボタンを留めます。
②ドリッパー本体をホルダーをセットし、半回転させることで、ドリッパーとホルダーをロックします。
実際に使ってみた感想。
持ち運び性がピカイチ
本当に薄く、ボタンを外すとぺらぺらです。
重量も70gと軽く、すき間に差し込んだり、丸めて収納したりが可能なので携帯性が抜群です。
また、素材もシリコンゴムでできているので、破れなどの破損の心配もなく、少々乱暴に扱っても問題がないです。
シリコンゴムなのでホコリはしっかりと吸着してきますが、その分水洗いすると簡単に汚れを落とすことが出来るうえ、撥水性も良いのでお手入れがラクチンです。
ドリップ性能は間違いなし
たとえぺらぺらになろうが、軽かろうが、シリコン製だろうが、HARIOのV60ドリッパーです。
ドリッパーの内側にはV60ドリッパー特有のスパイラルリブがしっかりと付いていますので、抽出性能は間違いないです。
普段からこだわってコーヒーを淹れている方でも、その感覚のまま屋外でドリップが可能です。
ワンサイズ小さければベストだった
このドリッパーはキャンプなどのアウトドアに特化したプロダクトですが、実際にキャンプに持っていくことを考えると、個人的には人を選ぶドリッパーだと感じました。
結論としては、複数人でコーヒーをシェアしたい方にこのドリッパーはピッタリです。
逆にソロキャンプなど、一人でコーヒーを楽しみたい方にとっては少々不向きだと感じました。
その理由の大きいところは、このドリッパーのサイズが1~4杯用であることです。
このサイズで一人分を抽出するのは大きすぎます。
HARIOにはもう一回り小さいサイズ(1~2杯用)のドリッパーもあるので、そのサイズであればもっと使いやすかったと思います。
キャンプなどではサーバーを使わずにカップに直接ドリッパーを置いてドリップしたいものです。
このドリッパーをカップの上に直接置いてドリップする場合、背の高いカップを使わないと、ドリップした液面に三角錐の先っちょが着いてしまい、うまく抽出できません。
したがって、サーバーを持って行って、仲間とコーヒーをシェアするシチュエーションが一番良い使い方だと思いました。
ただ、サーバーを持っていくと、荷物や洗い物が増えてしまうところがネックになり、うーんといった感じです。
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浸漬式という提案
HARIOのドリッパーには浸漬式でコーヒーを抽出できる道具「switch」があります。
浸漬式とはコーヒー豆にお湯を浸して、コーヒーを抽出するということです。
これを使えば、ハンドドリップよりもお手軽に毎日同じ味わいのコーヒーを抽出することができます。
以下の記事で詳しくご紹介しています。
おわりに。
以上が【Zebrang】V60フラットドリッパーのご紹介になります。
アウトドア向きのドリッパーですが、ぼくは家でも使おうと思っています。
V60ドリッパーの中でも価格が控えめになっているので、ドリップコーヒーを始めたいと考えている方が、初めのドリッパーとしてもおすすめできます。
V60ドリッパーを手軽に持ち運びましょう。
気になった方は是非。