今回は【珈琲考具】のパウダーコントロールミルを使ってみて分かったことを紹介します。
どんな人にこのコーヒーミルがおすすめか
いつも微粉を取り除いてコーヒーを淹れている人。微粉を取り除いてコーヒーを飲んでみたい人。です
このコーヒーミルの魅力はとにかく「微粉を取り除くことが出来る」いうところにあります。
逆にいうと、微粉をあまり気にしていない人などにはあまり魅力がないかもしれません。
微粉とは
コーヒー豆を挽いたときに発生する非常に細かな粉。
小さな粉からはコーヒーの渋みやえぐみが抽出されやすくなる。
ポーレックスのコーヒーミルとの比較
【珈琲考具】のミルと、【ポーレックス】のミルは見た目、セラミックの刃、分解して洗浄ができるところなど類似点が多いので比較してみました。
珈琲考具 | ポーレックス(トール) | (ミニ) | |
サイズ | 19×13.3×5㎝ | 19.49×8.59×5.29㎝ | 15.2×5.8×4.6㎝ |
重量 | 260g | 277g | 227g |
コーヒー豆容量 | 約20g | 30g | 20g |
金額 | ¥8,800 | ¥6,300 | ¥6,300 |
ポーレックスのミルには微粉を取り除く機構はありませんが、(トール)はコーヒー豆の容量が大きいですし、(ミニ)はサイズがコンパクトで、軽量です。
それぞれに特徴がありますが、珈琲考具のミルは¥8,800と少し値が張るので、微粉を取り除く機構にお金を出せるかがポイントになると思います。
珈琲考具のミルを使ってみてうーん。なところ
少しうーんと感じるところをあげると珈琲考具のミルは本体が三つに分かれています。
コーヒー豆を挽くときに空中で回すと、微粉を受け取る下部がずれ落ちてきてしまいます。
机などに置いてハンドルを回すように推奨されていますが、実際に行うとガタガタして非常に回しにくいです。
ぼくは自分の体に押し当てて回すようにしていますが、もう少し微粉の受取部ががっちり固定されていてほしかったと思います。
さいごに
【珈琲考具】パウダーコントロールミルは、みんなにおすすめできる!とまでは言えませんが、少しこだわってコーヒーを淹れてみたい人にぴったりのアイテムだと思います。
自分に合ったハンドミルを選ぶ参考になるとうれしいです。