水出しコーヒーを作りたくて、以前【TIMEMORE コールドブリュワー】を購入しました。
美味しい水出しコーヒーが作れたので買った当初は使っていましたが、次第に使う機会が減っていきました。
今回は、専用ボトルで水出しコーヒーを作らなくなった理由と、専用ボトルを必要としない水出しコーヒーの作り方をご紹介します。
専用ボトルが必要ないと思った理由。
理由①:ストレーナーが洗いにくい
抽出したコーヒー粉が残ったストレーナーが本当に洗いにくいです。
水で流しても、スムーズにコーヒー粉が落ちてくれません。
少々乱暴にガンガンと落とすと、シンクに飛び散って汚れてしまいます。
後片付けが手間だと、何度もボトルを使うのが億劫になるものです。
理由②:専用ボトルは高い
ボトルによって価格は異なりますが、2〜3000円くらいのボトルがボリュームゾーンです。
一般的なピッチャーやボトルであれば、1000円程度で購入できるものも多いです。
わざわざ水出しコーヒーを作るためだけに、専用のボトルを購入する必要がないというのが正直なところです。
理由③:特別美味しくなるわけではない
専用のボトルを使ったからと言って、特別美味しい水出しコーヒーが作れるわけではありません。
コーヒーの美味しさを決めるのはコーヒー豆です。
ドリップコーヒーと違い、水出しコーヒーは技術を必要としないので、道具の重要性も低くなります。
普通のピッチャーとお茶パックで作るので十分美味しいと感じたので、それで良いと思っています。
お茶パックで作る水出しコーヒー。
【レシピ】
水 :500ml
コーヒー粉:50g(細挽き〜中挽き)
焙煎度 :中煎り〜深煎り
抽出時間 :8時間以上
コーヒー粉は、いつもドリップしている挽目より少し細かい、細挽き〜中挽きを使用します。
挽いた粉をお茶パックに入れます。
ボトルに水を注ぎ、先程のパックを水に沈めます。
あとは冷蔵庫入れて8時間以上冷やしたら完成です!
パックを取り出したら、冷蔵庫で3〜4日保存可能です。
お茶パックで作るメリット・デメリット
【メリット】
【デメリット】
洗い物がラクになった
水出しコーヒーが完成したあとのコーヒー粉の片付けは、お茶パックを捨てるだけです。
パックごと捨てれば、コーヒー粉が散らばることもないので、シンクが汚れる心配もありません。
専用ボトルを使っていたときよりも、洗う時間が圧倒的に短くなりました。
正直洗い物がネックで、あまり水出しコーヒーを作っていませんでした。
お茶パックのおかげで洗い物のハードルが下がったので、水出しコーヒーを作るのが楽しくなりました。
パックを買う必要があることが手間。
デメリットを上げるとすれば、パックのランニングコストが掛かることです。
専用ボトルであれば、ストレーナーを洗えば繰り返し使えるので、追加で何かを買う必要がありません。
ですが、お茶パックはさほど高価なものではありません。
ぼくはスーパーで、50枚入り100円で売られているのを購入しましたので、1枚あたり2円です。
水出しコーヒー作りに2円払うか、面倒なストレーナーを頑張って洗うかであれば、ぼくは2円払います。
:関連:あると便利な電動ミル
水出しコーヒーを作るために必要なコーヒー粉はおよそ50g。
この量をハンドミルでコーヒー豆から挽こうと思うと、かなりの重労働になってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、【ボンマック 電動ミル】です。
豆を挽くのに数分掛かっていたのが、電動ミルだとたった数秒で挽けてしまいます。
ボンマックの電動ミルは、コスパに優れていて最初の一台にピッタリなアイテムです。
https://www.kimilog.com/bonmac-coffee-mill-review/おわりに。
以上が、「水出しコーヒーに専用ボトルは要らない理由」になります。
ぼく自身、専用ボトルを使った水出しコーヒーはもう作らないと思います。
水出しコーヒーに興味がある方は、今回紹介したお茶パックと一般的なボトルで一度作ってみることをおすすめします。
その後、専用ボトルが欲しくなれば購入するという順番が良いですね。
参考になれば嬉しいです。