今回はDIYをして棚を作ったので紹介させていただきます。
LABRICO ラブリコについて
「くらしを変えるをカンタンに」がコンセプトのもと、特別な道具や技術がなくても誰でもカンタンに利用できる、暮らしづくりのパーツブランドです。
壁や床を傷つけずに利用できるDIY用のパーツが多く、賃貸物件でも使いやすいのが特徴です。
今回は、ラインナップの中から2×4アジャスターアイアンとジョイントアイアンを使ってDIYをしました。
見た目が武骨でかっこよかったので、アイアンのアジャスターとジョイントを選択しました。
棚の制作
棚を作った流れを説明していきます。
大まかな設計図を描く
まずはじめにノートへ大まかな設計図を描きました。
写真を見てもらえばわかる通りとてもおおざっぱな図です。
この図をもとに棚を作っていきました。
ホームセンターで木材を購入
近くのホームセンターへ行き、木材を購入しました。
ホームセンターはカットサービスがあり、そこで購入した木材はその場でカットしてくれます。
お店によって異なると思いますが、今回はワンカット30円だったのでカットサービスを利用しました。
やすり掛けとニス塗り
この工程が一番大変でした。
木材すべてにやすり掛けしていきます。
やすりの目が粗いもの(数字が小さい)からかけていき、徐々に目が細かいものにして木の表面を滑らかにしていきます。
電動の道具は持っていないので、ひたすら手で擦るため時間もかかるし、大変な作業でした。
その後ニスを塗ります。
ニスで木の表面に膜を作ることによって、汚れや傷から表面を守るとともに木を深い色味にしてビンテージ感が出るようにしました。
ラブリコのアジャスターとジョイントを固定
今回は、ジョイントを使って2本の木材を1本につなげて柱にしました。
柱の長さが約240㎝と長く運搬するのが困難だったので、ジョイントを使いました。
金属のプレートに付属のねじを打ち込むだけで固定できます。
こちらはアジャスターで、木材の上部に固定します。
四隅をねじで止めるだけとなっているので、アジャスターとジョイントどちらも初心者でもカンタンに取り付けられました。
柱にして、台をつける
柱となる木材を2本固定して、その間に棚板を設置しました。
棚板の固定には「すのこ方式」という方法を使いました。
すのこ方式は比較的簡単にできて、強度もあるので初心者におすすめできる方法だと思いました。
その分見た目が悪いのはしょうがないです…。
アジャスター、ジョイントを使ってみた感想
作業は主にねじ締め
アジャスターやジョイント、棚板はねじを締めて固定します。
棚1つ作るために締めるねじの数はかなりの数になってくるので、手で締めているとかなりの労力となります。
電動ドライバーの使用が必須だと感じました。
ジョイントはなしで作ったほうがいい
ぼくはジョイントを使って2本の木材を1本につなげて柱にしましたが、できればジョイントを使用せずに柱を作ったほうが良いと思います。
ジョイントで2本を1本にすると、もともと1本の柱よりも耐久性が劣ってしまいます。
ラブリコをの用途はさまざまですが、耐久性があるに越したことはないと思います。
また、柱の真ん中にあるジョイントは目立ってしまいます。
1本柱の方が見た目もきれいにできると思いました。
DIY初心者でもできる
ぼく自身DIY初心者ですが、なんとか形にすることができました。
自分が作りたいものを自由に設計して制作できるので、手軽に楽しむことが出来ます。
棚など既製品を買おうとすると、サイズが大きくなるほど高額になりますが、DIYをするとほぼ木材を購入するだけなので、お財布にも優しいところも魅力だと思います。
おわりに
ラブリコのアイテムはDIY初心者のぼくでも使うことが出来ました。
賃貸でも使うことが出来て、自分の用途に合わせて作ることが出来る自由性の高さがとても魅力的でした。
ぼくももう少しDIYを進めて、棚板を増やしたり、柱を増やしたりして楽しみたいと思います。