今回はぼくが使っているマリメッコのコルッテリというリュックを紹介します。
シンプルで、仕事でも日常でも使えるリュックを探している人にぴったりのものだと思います!
スペックと特徴
ブランド | マリメッコ/Marimekko |
ポケット数 | 7つ |
サイズ | W38×H53×D14.5cm(肩ストラップ全長43.0~85.5cm) |
素材 | ポリエステル100% |
原産国 | 中国 |
33×24㎝までのサイズのPCやタブレットが収納できるクッション付きのポケットがあります。
背面には隠しポケットがあり、貴重品など脇から取り出せるサイドアプローチ仕様となっていて、外側からは見えません。
サイドジッパが付いており、下までカバっと開くことによって取り出しやすく、A4サイズの書類なども収納しやすくなっているのが特徴です。
このリュックのいいと感じるところ
とにかくデザインが好み
ぼくがこのリュックの購入を決めた最大の理由がこれで、デザインがとても好きです。
黒一色でとてもシンプルなのにフォーマル過ぎずかわいらしさがあるところに惹かれました。
ブランドロゴも背面に刺繍されていたり、ファスナーの持ち手に刻印されていたりと、主張が控えめなところもよいです。
ポケットの数が多い
このリュックはポケットの数が全部で7つあり収納力が高いです。
ちょっとした旅行であればこのリュック1つに荷物をすべて入れて出かけることが出来ると思います。
素材の質感
ポリエステルで作られているので、ナイロン素材のリュックのようにアウトドア感がなく、カジュアルな服装からスーツのような少しフォーマルな服装にまで合わせやすいです。
また、少しの雨くらいであれば水をはじいてくれて中まで染みこんでこないところもいいところです。
使っていてうーんと感じるところ
形が崩れる
机などに置いているときの見た目はとてもかわいらしいフォルムをしているのですが、中に物を入れて背負ってみると形が崩れてしまい見栄えが悪くなってしまいます。
リュックがソフトな素材なので、しっかり中身が詰まっていないと真ん中がへこんでしまいます。
機能性
ポケットの数が多く収納力はありますが、いくつか使いにくいところもあります。
1つ目は、背面にあるポケットでサイドから取り出せる仕様のもの。ポケットのサイズ的には500mlのペットボトルも入りますが、リュックの中にものが詰まっていると、財布のような比較的薄いものであっても出し入れがしにくいです。
ジッパーがサイドに付いているので、背負いながらでも一応取り出せますが、もう少しアクセスしやすいと使い勝手がよいかなと感じます。
2つ目は上部のふたについているポケットです。このポケットに物を入れてしまうととても型崩れをします。収納力のほうが大事といわれるかもしれませんが、ぼくはどうしても気になってしまいます。
このリュックのメインとなるポケットにはジッパーが付いておらず、上蓋を止めることで閉じることになります。
個人的にはジッパーで止めてから上蓋でふたをする機構になっていた方が安全な気がしています。
価格
Marimekko Kortteliは価格がおよそ2万5000円ほど。
マリメッコブランドですが決して安くはありません。2万円ほどでリュックを調べると、いろんなメーカーから機能的でおしゃれなリュックがたくさん出てきます。
そんな中で、このリュックが購入の選択肢に入ってくるかというと微妙なところかもしれません。
マリメッコリュックで他の選択肢
Buddy/Metro
マリメッコバディとメトロです。
収容力が魅力で、フロント部、両サイド、背面にそれぞれポケットが付いていて、マチが広く、開口は大きく開くため取り出しやすくなっています。
素材はナイロンを使用しているので汚れにくくて丈夫、さらに軽いのが特徴です。
マザーバックとしても人気がある商品です!
Kortteli City
コルッテリシティは、コルッテリよりも一回り小さいサイズで、上蓋や背面の隠しポケットが付いていません。
とてもシンプルなデザインで、フォーマル感が増しているように思います。
価格もおよそ1万8000円とコルッテリよりも少し安く買うことが出来ます。
型崩れを心配することなく、ガシガシ使えて、ムダをそぎ落としたようなシンプルなデザインに惹かれるものがあります。
おわりに
使い勝手の部分でこのリュックに少し不満はあるものの、このデザインの愛らしさに惹かれて以来ずっと使っています。
リュックを探している人全員におすすめできるものではないかもしれませんが、ビジネス、日常使いできるリュックを探している人の参考になればいいなと思います。